『年報財務管理研究』編集委員会・運営内規

『年報財務管理研究』編集委員会・運営内規

1.構成

編集委員会は、公正な運営に努めるため、次の構成で行う。

(1) 編集委員会は、編集委員4名で構成する。
(2) 編集委員長は、編集委員中より互選する。編集委員長の任期は2年とする。
(3) 編集委員は、理事会の推薦にもとづき理事会が任命する。その任期は4年とし、重任は認めない。編集委員会の継続を円滑にするため、選出の編集委員が半数ずつの交代になるようにする。

2.任務

『年報財務管理研究』への投稿を募り、投稿された論文の審査の円滑化を図ることによって、『年報財務管理研究』の質的向上に努めるものとする。そのため、次のような任務を行う。

(1) 定例の編集委員会を全国大会時に開き、投稿されている論文のレフェリー(審査員)を決め、また編集の進捗をはかる。この定例の編集委員会でレフェリーを決める投稿論文の締切の目安を決定する。
(2) 別に定める「編集委員会・審査内規」に則り、投稿された論文1編毎に、レフェリーを選ぶとともに、審査結果の整理、投稿者への修正要求など、審査の進捗をはかる
(3) 投稿論文が『年報財務管理研究』に「掲載可」と判定されたとき、論文の著者(連名の場合はファースト・オーサー)に、日付入りの論文受理を明記した文書を編集委員長名で速やかに送付しなければならない。
(4) 各回の掲載論文が決まった後、レフェリーへの謝礼を支払う。

3.レフェリー(審査員)の選出と審査の進捗

編集委員会は、レフェリー(審査員)を選出し、円滑な論文審査の進捗に務める。

(1) 編集委員会は、投稿された論文の内容にもつともふさわしいレフェリーの選出に努める。レフェリーには、論文とともに「編集委員会・審査内規」と「審査報告書」用紙を送付し、審査が期限内に終了するよう務める。
(2) 編集委員会は、レフェリー2名選出する。レフェリーは学会会員に限定しない。
また、編集委員はレフェリーを兼ねることができる。
(3) 2名のレフェリーの判断が、一方は「掲載可」、他方が「掲載不可」というように、割れた場合、編集委員会は、2つの審査報告書の内容を参考に、委員会の責任において、「(1)当該編集号に掲載するか、(2)掲載不可にするか、」を決め、それに応じた行動をとらなければならない。
なお、編集委員自身の投稿は認めない。
(4) 各回の掲載論文が決まった後、レフェリーへの謝礼を支払う。

(附則)
この運用内規は、令和5年11月11日より実施する。

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